ローションを使ってカビが生えるって聞いたけど本当？
良いローションと悪いローションの違いってなに？
性交時に使用するローションですが、使い方によってはカビが生えたりデリケートゾーンのトラブルになったりすることを知っていますか？
まずは正しいローションの使い方や良いローションの選び方について知っておくと良いでしょう。
当記事では以下の点について解説しています。
- 唾ローションはNG！
- 良いローションの選び方
- ローションの正しい使い方
- おすすめは菌活ローション
正しくローションを選び、使用することでデリケートゾーンのトラブルを防ぐことができます。
ぜひ、参考にしてください。
唾ローションはNG！
唾ローションは唾液を潤滑剤の代わりに使用する行為のことです。
唾ローションは費用がかからず、性交時に摩擦による負担をなくすことができるとされています。
しかし、これは禁忌であり絶対に避けてほしい行為です。
以下、唾ローションがNGである理由について解説します。
唾ローションで病気になる場合がある
唾ローションの使用で病気になる場合があります。
唾液には約300〜400種類もの菌が存在しているといわれており、これが膣内に侵入すると膣炎を起こすリスクがあるのです。
また、膣炎だけでなく尿道から細菌が侵入すると膀胱炎になるリスクも。
膣炎や膀胱炎は自力で治すのは難しく、病院に通院する必要があります。そのため、唾ローションの使用は避けましょう。
自分を守るために唾ローションは断ろう
もし相手に唾ローションを強要されたらどうする？
唾ローションを相手に強要された場合は、ローションや潤滑ゼリーの使用の提案をしましょう。
自分の身を守るために、ローションや潤滑ゼリーを持っておくのも良いですね。
良いローションの選び方
良いローションの選び方を3つ紹介します。
- 成分表が掲示されているローションを選ぶ
- ヌルヌル等の化学成分のものは使用しない
- パラベン、防腐剤、保存料は危険なものもある！
良いローションとは体に優しいローションのことを指します。
1つずつ解説していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
①成分表が掲示されているローションを選ぶ
成分表が掲示されているローションを選ぶようにしましょう。
雑貨扱いで商品化されているローションは価格が安く、購入しやすいかもしれません。
しかし、成分表が掲示されていないものが多く、中には体に有害なものも。
必ず成分表が掲示されていて、安心して利用できるものを選んでください。
②ヌルヌル等の化学成分のものは使用しない
ヌルヌル感を重視した化学成分が入ったものは避けるようにしましょう。
ローションを使用する上で、男性はヌルヌル感を重要視する人もいるでしょう。
しかし、女性の肌には合わずデリケートゾーンのトラブルに繋がる場合があります。
そのため肌に危険な化学成分が入っていないか、チェックするようにしましょう。
③パラベン、防腐剤、保存料は危険なものもある！
ローションを売り出すメーカー側からすればパラべンや防腐剤、保存料は少量であれば害はないとしているところがあります。
しかし「本当に安全なのか？」という視点を持っておく必要があります。
ローションはデリケートゾーンに使用するものであり、女性の肌の中でも最も敏感な部分です。
そんなデリケートゾーンに使用するローションですから、確実に安全・安心に使用できるものを選びたいですよね。
メーカーが大丈夫と言っていても、危険なものもあることを忘れないでください。
ローションの正しい使い方
ローションの正しい使い方は以下の通りです。
- 局部に優しく塗布する
- それぞれに合った量を使用する
- 性交直前に使用する
ローションを正しく使用しなければ、デリケートゾーンのトラブルに繋がる可能性があります。
そのため、男女共にローションの正しい使い方を理解しておきましょう。
局部に優しく塗布する
ローションは500円玉程の量を手に取り、デリケートゾーンに優しく塗布するだけ。
無理に膣の奥まで潤いを与えようとはしないでください。
入口付近からほぐすように塗布するだけで充分です。
それぞれに合った量を使用する
人それぞれローションの必要量は異なります。
目安は500円玉程の量ですが、この量が多いと感じる人もいれば少ないと感じる人も。
女性の体質によって濡れやすい人や濡れにくい人がいるように、ローションの必要量も変わりますので、それぞれに合った量を使用するようにしましょう。
性交直前に使用する
ローションは性交直前に使用するのが、ベストなタイミングです。
塗布するのが早すぎると、性交までに乾いてしまう場合があります。
もし塗るのが早すぎて乾いてしまった場合は、性交直前に再度塗布しても構いません。
正しい量と正しい使い方で、自分の身を守りましょうね。
おすすめは育膣ローション
体に優しいローションとしておすすめできるのが「育膣ローション」です。
育膣ローションはフェムケアやデリケート専門の商品として近年注目を集めています。
ベルサイユのばら菌を配合しており、デリケートゾーンに様々な効果をもたらします。
育膣ローションがもたらす効果
- デリケートゾーンに自然な潤いやハリを与える
- におい、かゆみ、乾燥等のデリケートゾーントラブルを改善させる
- 性交だけでなく、夜のお手入れやVIO脱毛後の保湿、日中の不快感やデート前の香りケアに使用可能
- 菌活ケアにもおすすめ
菌活ケアとは膣内の細菌叢に働きかけること。膣内はph3.5〜4.5に保たれており、そのバランスを維持することが重要です。
育膣ローションを使用することで、性交時の満足度だけでなくデリケートゾーンのケアも可能になります。
気になる方は、ぜひ使用してみてくださいね。
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